洗濯の表示について

洗濯の表示について※品質表示タグを確認し、取扱い絵表示に沿ったお取扱いを行ってください。
家庭用品品質表示法に基づく繊維商品品質表示規定が改正され、2016年12月1日より新しい洗濯表示が記載された商品のお取扱いを開始いたします。
新しく使用する洗濯記号41種類の記号の中から、比較的よく使われるものについて説明します。
従来の洗濯表示は
ISO規格
洗濯方法
ISO規格
液温は、40℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる。
液温は、40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる。
液温は、40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる。
液温は、30℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる。
液温は、30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる。
液温は、30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる。
液温は、40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる。
洗濯処理はできない。
塩素漂白
ISO規格
塩素系及び酸素系漂白剤による漂白処理ができる。
酸素系漂白剤による漂白処理ができるが、塩素系漂白剤による漂白処理はできない。
漂白処理はできない。
アイロンの掛け方
ISO規格
底面温度 200℃を限度としてアイロン仕上げ処理ができる。
底面温度 150℃を限度としてアイロン仕上げ処理ができる。
底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げ処理ができる。
アイロン仕上げ処理はできない。
ドライクリーニング
ISO規格
パークロロエチレン及び記号Ⓕの欄に規定の溶剤でのドライクリーニング処理ができる。通常の処理。
パークロロエチレン及び記号Ⓕの欄に規定の溶剤でのドライクリーニング処理a)ができる。弱い処理。
石油系溶剤(蒸留温度150℃~210℃、引火点38℃~)でのドライクリーニング処理a)ができる。通常の処理。
石油系溶剤(蒸留温度150℃~210℃、引火点38℃~)でのドライクリーニング処理a)ができる。弱い処理。
ドライクリーニング処理ができない。
タンブラー乾燥
ISO規格
洗濯処理後のタンブル乾燥処理ができる。高温乾燥:排気温度の上限は最高80℃。
洗濯処理後のタンブル乾燥処理ができる。低温乾燥:排気温度の上限は最高60℃。
洗濯処理後のタンブル乾燥処理はできない。
自然乾燥
ISO規格
つり干し乾燥がよい。
ぬれつり干し乾燥がよい。
日陰でのつり干し乾燥がよい。
日陰でのぬれつり干し乾燥がよい。
平干し乾燥がよい。
ぬれ平干し乾燥がよい。
日陰での平干し乾燥がよい。
日陰でのぬれ平干し乾燥がよい。
ウェットクリーニング処理
ISO規格
ウエットクリーニング処理ができる。通常の処理。
ウエットクリーニング処理ができる。弱い処理。
ウエットクリーニング処理ができる。非常に弱い処理。
ウエットクリーニング処理はできない。
    
新しい表示に関して
平成28年11月30日までに販売されていたり、製造が完了していた商品は、平成28年12月1日以降でも旧表示のまま販売されます。そのため、当分の間、新・旧表示の商品が混在することになります。
JIS規格
洗濯方法
JIS規格
液温95℃を限界とし、洗濯ができる。
液温60℃を限界とし、洗濯機による洗濯ができる。
液温40℃を限界とし、洗濯機による洗濯ができる。
液温40℃を限界とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。
液温30℃を限界とし、洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい。
液温30℃を限界とし、弱い手洗いがよい。(洗濯機は使用できない)
水洗いはできない。
[付記]
中性洗剤を利用し表示された洗い方を行うこと。
[付記]
ネットを利用し表示された洗い方を行うこと。
塩素漂白
JIS規格
塩素系漂白剤による漂白ができる。
塩素系漂白剤による漂白ができない。
アイロンの掛け方
JIS規格
アイロンは210℃を限界とし、高い温度(180~210℃)で掛けるのがよい。
アイロンは160℃を限界とし、中程度温度(140~160℃)で掛けるのがよい。
アイロンは120℃を限界とし、低い温度(80~120℃)で掛けるのがよい。
アイロン掛けはできない。
[付記]
当て布を行い表示されたアイロン掛けを行うこと。
ドライクリーニング
JIS規格
ドライクリーニングができる溶剤はパークロロエチレンまたは石油系のものを使用する。
ドライクリーニングができる溶剤は石油系のものを使用する。
ドライクリーニングはできない。
絞り方
JIS規格
手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞るのがよい。
絞ってはいけない。
自然乾燥
JIS規格
つり干しがよい。
日陰のつり干しがよい。
平干しがよい。
日陰の平干しがよい。
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